2022全州読書大典
出版文化を牽引する本の都市全州で読書の季節秋を迎え、2022年全州読書大展が開催される。
2022全州読書大展では本を愛し、読書を楽しむ市民のために、全州寒碧文化館と完板本文化館一帯で
「本の旅、発見する喜び」というテーマで様々な講演会、イベント、体験などが行われる。
作家が心血を注いで書いた文句から伝わる感性を心で感じ、講演や討論を通じて
様々な意見や感想を交す場所、本を愛する人たちが集まった祭りの現場を訪れよう!
読書の季節、秋を向かえる全州読書大典
韓国最大規模の本祭りである全州読書大展は、その名に背かないほど本と読書に関する様々なイベントがたくさん用意されている。「本が人生の一部になる本の都市全州」というビジョンに向け、誰もが楽しめる市民参加型本祭りが開かれる現場は、読書文化を体験するために集まった人々でいっぱいだった。 全州寒碧文化館で開かれた開幕式と同時にスタートする全州読書大展。参加者はあちこちで思い出を残すために、涼しい秋風のような穏やかな笑みを浮かべて写真を撮っている。
出版ブースが立ち並ぶ道から寒碧文化館方向に入ると、「漫画オタクの部屋」と飾られた、家の形をしたブースが目を引く。緑の芝生、日陰の下のクッションに寄りかかって休める可愛らしい漫画喫茶だ。芝生の空き地のあちこちに建てられた本棚には、テーマ別に様々なな本が展示されており、一冊一冊ちらっと読んでみる楽しさもあり、見どころ満載だ。
見どころ満載の本祭り、本と一緒に楽しむ文化イベント
全州読書大展では様々なプログラムが用意されている。招待作家の講演を聞いてお互い意見を交わしたり、誰もが楽しめる多様なジャンルの公演、パフォーマンスも鑑賞できる。 全州川東路に長く並んだブックマーケットブースでは、出版社がさまざまな書籍を販売すると同時に、個別に招待講演やさまざまな読書体験を提供している。
両親の手をつないで全州読書大展を訪れた子供たちが気に入った本を選んだり、夢中になって小さな手で何かを作る姿に自然と笑みがこぼれる。市民書店では市民が持っていた本や本と関連した小物を販売しているが、今はなかなか見当たらない本や興味深い物を見つけることもある。全州読書大展では、見どころ満載の文化イベントを通じて本の旅で発見する喜びを満喫できる。