- 電話
- 063-281-2788
- 住所
- 全州市完山区テジョロ44

朝鮮の太祖李成桂の御真影が祀られている慶基殿(キョンギジョン)
1991年1月09日史跡第339号に指定された。1410年(太宗11)、全州、慶州、平壌に太祖李成桂の御真影を奉安し、祭祀を行う殿閣を建て、御用殿(オヨンジョン)と名付けた。慶基殿(キョンギジョン)は、朝鮮王朝の発祥の地とされる全州に建てられた殿閣を指して、世宗時代に付けられた名前である。
慶基殿は、大きく分けて正殿と肇慶廟に分けられる。
正殿(宝物1578)には太祖李成桂の御真影(国宝317号)が祀られており、正面3間と側面3間の建物である。地台石と面石、甲石を備えた基壇の上に立てた多包系式の切り妻屋根で、その正面の真ん中には1間の突き出た基壇を乗せ、さらにその上に添閣を建てて、拝礼庁を施設した。まるで陵寝の丁字閣のような形状である。この添閣基壇の3面には、レンガの歩道が敷かれている。
肇慶廟は正殿の北側にある。太祖の22代祖であり、全州李氏の始祖である司空公のイ・ハン(李翰)夫婦の位牌を祀るために1771年(英祖47)に建てられた。
観覧の主な情報
料金 |
• 大人: 3,000ウォン • 青少年/大学生/軍人: 2,000ウォン • 子供: 1,000ウォン • 全州市民(大人): 1,000ウォン • 全州市民(青少年/大学生/軍人): 800ウォン |
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営業時間 |
• 毎日09:00 - 19:00夏期(3月1日~10月末まで) • 毎日09:00 - 18:00冬期(11月1日~2月末まで) |