退屈な日常に活力をスプーン1杯
全州ウェルネス旅行
どこへでも旅立ちたいし、普段とは違う特別さを渇望することが皆に合理化される季節、春が来た。
野外活動が容易でない状況でも、どうしてこの暖かい日差しと涼しい風、大切な余裕を無駄に過ごすのか!
今回の旅行では様々な活動と異色体験を通じて全州の魅力を感じながら疲れた日常から抜け出し、
ヒーリングと治癒、安息を感じる時間を過ごしてほしい。全州の文化と歴史に触れることができる旅行地があちこちにあり、
皆さんの旅行をもっと特別にしてくれるでしょう。
幸せだったあの日の思い出を自分だけの色で満たすゴム靴アートと
一本一本糸を編んで完成する美しい伝統結び体験、
朝鮮王朝最高の統治機関である全羅監營の昼と夜の見学、
無限の想像の芸術遊び場八福芸術工場と
子供と一緒に楽しむソンビ体験全州子供博物館ツアーまで
退屈な日常にさわやかなエネルギーを吹き込むことができる旅行地を紹介する。
私の手で刻むあの日の思い出 ヨナトゥリエ、ゴム靴アート体験
全州韓屋村工芸名品道に位置するヨンアトゥリには、韓国の長い歴史が込められたゴム靴にストーリーを作り、文化を着せながらゴム靴アートを先導するため、特別な体験を運営する。ヨナトゥリエのカン·ヨンスク作家とともに伝統ゴム靴の歴史とストーリーテリングを連携し、色とりどりの絵の具で世界でたった一つだけの自分だけのゴム靴を作ってみよう。

すべての悩みを置いてゴム靴に集中して一つ一つ真心を込めて、そして幸せだった思い出を次々と思い出させる話を交わしていると、いつの間にか黒いゴム靴はきれいな花神になる。このようにコッシン完成後、微笑ましい笑みが自ずと作られる余裕が生じれば、工房の壁面に視線が捕らわれる。直接デザインされた作品が可愛らしく展示された工房の内部の随所には、作家のゴム靴に対する愛と感覚が引き立つ素敵なギャラリーが他にない。
席に座ると、自由な雰囲気で作家の紹介とともに体験が始まる。絵が下手で緊張するという言葉に絵は一つの技法ではなく、様々な方法で表現するものなので、上手に描けば、上手に描いた通り、下手でもやっぱり作品になると応援してくれた作家さんのおかげで一層楽になった気持ちで体験を行った。
まずお好みのゴム靴を選んでサイズを決め、後ろの部分に色とりどりの布を赤い糸で通して固定させた後、叶えたい切実な願いを込めて3回の締めくくりをしてくれる。色とりどりの布は無病長寿を、赤い糸はへその緒を意味するが、長く出ている糸を掴んでへその緒を切るようにハサミで切ってあげると、第一段階クリア!家族体験だったとすれば、私の子供のへその緒を切ってくれた感動的な思い出を思い出し、その日の話で笑いの花が咲いただろう。
黒いゴム靴を色とりどりの絵の具で色とりどりに飾っているので、ゴム靴にまつわる作家の多様な思い出と体験受講生たちの面白いエピソードがストーリーテリングで繰り広げられた。話を聞いてみると「ゴム靴がこんなに長い伝統と文化を込めるすごい靴だったとは!」と感嘆が自ずと出てくる。もちろん、時々とてもよくやっている」と賞賛を惜しまない作家のおかげで、より楽しい体験になったようだ。褒められたクジラのように楽しく手を動かしてみると、いつの間にか黒いゴム靴は色とりどりのかわいい花神として生まれ変わる。
ヨナトゥリエに壁の片隅に置かれた「古無新、昔のものがなくなるが新しく作った価値」という文字のように黒く粗悪だった古無新が作家の生き生きとした思い出、文化ストーリーと共に一つ一つ花びらを描き入れる手を経て変化した姿は多くの考えを抱かせる。過去の思い出と現在の姿、これから叶えたい願いを込めて描いていくヨナトゥリエのゴム靴アート体験は本当に異色の経験だ。

- 位置
- 12-8, Taejo-ro, Wansan-gu, Jeonju-si, Jeollabuk-do, Republic of Korea 地図を見る
- 営業時間
- 10:00-19:00
一本一本つづった糸で仕上がる美しい結び目 工作夫人が工作した工作 、伝統結び体験
韓国伝統文化殿堂1階、ガラス越しに色とりどりの五色結び工芸品が目を引く。 工房の名前から優雅さが感じられるこの場所は、韓国の伝統的な結び目を直接作って体験できる空間だ。ほのかな照明と芸術感覚が目立つインテリア、そして繊細に編まれた結び目工芸品が随所に飾られた姿はしばらくここが工房ではなく芸術ギャラリーではないかと錯覚するほどだ。

美しい工芸品に心を奪われた旅行者が気軽に入って見物できるよう、ドアの前には「気楽に入って見物してください」という親切なメモも付いている。装飾されている結び目工芸品はすべて作家が一本一本きれいな糸を編んで作った作品だ。芸術作品も見学し、きれいな結び目工芸品を直接作ることができる場所はどれくらいだろうか。伝統美に存分に酔って伝統結び工芸品を直接作ってみたいなら、今すぐ「工作夫人が工作した工作」に連絡して体験予約をしよう。
伝統結び体験の始まりは、何を作るかを決めることだ。伝統的な結び目について全く知らないと心配する必要はない。本人の手先を考慮して作家に推薦を受ければいい。一番簡単なのは結び腕輪だというが、すでにここに入る時から視線を奪われてしまった花模様の結び目がとてもきれいで、花結び目に決めて作家に説明を聞いた。
派手に「私は花結びを作ります!」と始めたが、輪の部分に入る豆粒ほどの到来結びが初めての人は2時間もかかるという作家の言葉にびっくりした。時間がかかったり、難しすぎる部分はあらかじめ準備しておくセンスにようやく安心した。色とりどりのきれいな色糸の中から気に入った色を選び、一つ一つ作家の説明と手本を見て真似すればいい。最初に始める時は「どうしてこの糸一本がきれいな花一輪になるのか?」と思うが、説明に従っていじってみるとそろそろ花の形になり始める。
作る合間に作家さんが足りない部分はどのように手入れすればいいのか、どんな方法で作ればもっと簡単なのかを説明してくれるので、スムーズに作れる。もちろん、最初に作った花びらは大きさを間違えて結び目を全部解いて作り直したということは秘密だ。 完成した花の結び目を持ってきれいな工房の中で嬉しい気持ちで写真も残した。 手が遅くても、何回も解いてまた始めても作家さんが親切に説明して待ってくださるので、迷わず伝統工芸の美しさを直接体験してみてほしい。

- 位置
- 20 Hyeonmu1(il)-gil, Pungnam-dong, Wansan-gu, Jeonju-si, Jeollabuk-do 地図を見る
- 営業時間
- 平日10:00-18:00 / 週末10:00-20:00
千年の時を花咲かせる 朝鮮王朝最高の統治機関である全羅監營を見学
全州韓屋村のこじんまりとした趣に浸っているなら、一日は全羅監營に立ち寄って「広々とした空間」の余裕を感じるのも良い。最近復元された全羅監營は全羅道とチェジュドを管轄する官庁だった。全羅道の心臓部だった全羅監營は、「忠清監營」と「慶尚監營」とは違って、一度も場所を移さなかった。全羅監營の規模が「平壌監營」の次に大きかったというから、威勢も格別だっただろう。宣化堂の広々とした板の間に座っていると、もどかしい日常に疲れた心が安らかになる。

全羅監營では毎日午前11時、午後2時、4時、7時に文化観光解説者と共にする定期解説ツアー(無料)があり、宣化堂と觀豐閣に関する意味のあるストーリーを聞くことができる。 それでは全羅監營を静かに歩きながら過去の話の中に歩いてみようか。

全羅監營の入口には全羅道が韓国でどんな地域だったのかを示す碑石が刻まれている。“ムヤクムホナム(若無湖南)シムグクカ(是無國家)”、イ・スンシン将軍は閑山島に陣を移した後、王に捧げる狀啓にこの言葉を使った。「全羅道は国の垣根なので全羅道がなければ国がない」という話だ。
内三門を通過して中に入ると、素敵な入母屋造りの宣化堂が正面に見える。全羅監事が執務室として使っていた建物だ。「宣化堂」とは「王命を奉じて教化を繰り広げる」という意味だ。ここは全羅監營の心臓であり、朝廷の派遣事務所だった。 監事はここで行政·司法·軍事の業務を行った。
宣化堂前の階石の下の左側(東側)に嘉石があり、右側(西側)には肺石が建てられている。嘉石は罪人たちに過ちを悔いる標石であり、肺石は民たちが悔しさを訴えることができる申聞鼓の役割をした標石だ。私は道の右側に石柱で立っている肺石の前に立ってみた。この石の前に立っていたら宣化堂から官員が降りてきて悔しい事情を聞いてくれるというから、最近のもどかしい事情を打ち明けたくなった。宣化堂 前に置かれた測雨器は行政機関として全羅監營の面貌を見せてくれる。 全羅道に降る雨の量によって国の一年間の暮らしが決まったので、降水量を記録することは地域の樹齢として非常に重要なことだった。
全羅監營は特定の建物を指す言葉ではなかった。客舎をはじめ、觀風樓、梅月堂、淸燕堂、鎭南樓など、宣化堂を中心に建てられた数十軒の建物が全羅監營であり、すなわち朝鮮の統治システムだった。湖南の中心であり太祖李成桂の御真影がある慶基殿と始祖の位牌を祀った造園墓があり、王朝実録が保管された全州史庫まである象徴的なところだった。過去にこの場所に全羅北道庁舎があり、警察署があったこともこの場所が持つ意味を示している。

宣化堂右側の部屋には全州歴史博物館で考証した全羅監營の昔の姿がデジタル映像と俳優の音声で復元されている。真夜中に聞く俳優の音声は実感し、軍卒たちの表情は滑稽だ。昔は宣化堂の中で「袞龍袍を着る体験」と觀豐閣の下で「扇子を作って」全州「韓紙に手紙を書く」行事も行われた。
內衙は監事家族が住んでいた暮らしの家で、宣化堂の北側にある。中に入ると、全羅監營千年の歴史と建築様式を体験できる反応型書籍とVRがある。反応型書籍は全羅監事の業務日誌である<完營日錄>をデジタルで具現したものだ。ページをめくると内容が変わり、指で絵を指せば監事が官属に歩いて仕事をさせる。デジタルで記録の中の人物に生命を吹き込んだのだ。VRはジョイスティックで監營の日常を想像で可能にしたものだが、コロナウイルスの防疫問題で閉鎖されて残念だった。
內衙後方には雑鬼を退けるというエンジュが一本立っている。この木は200年間、毎年夏になると白い花をいっぱいぶら下げ、全羅監營で起きたことを見守ってきた。日差しの良い日にエンジュの枝には風の模様が波のように刻まれ、その下を監事夫婦になって歩いてみよう。
西側の広場の方に行くとWindowscape体験空間だ。ウィンスケープは身体の動きを感知してモーションによって説明してくれる機械で、手順に従って監事を補佐する人たちが留まっていた通引廳、扇子廳、印出房の役割を紹介する。通引廳はお使いと予約を担当していたところで、全州大私習ノリを通引廳が主管したという。扇子廳は折れてからずらりと広がる合竹扇を作る職人の工房だが、「支所で作った質の良い韓紙で王に献上する扇子を作ったところ」という説明と共に扇子を作る職人の動く姿が画面に見える。印出房は印刷を担当したところで、全州は良い紙を作り出す職人がいて、話が好きな人が多くて「完板本」と呼ばれた本を流通した全州の伝統を見せてくれる。
毎晩7時に月光散歩が行われる。瓦屋根に月明かりが舞い降りた古宮を歩く気分で全羅監事が歩いた道を歩く。月明かりの下で全羅監營を歩く特別な気分を感じるためには、全州で一晩くらいは休んで行くことをおすすめする。真夜中に再び訪れた宣化堂は、過去を歩くタイムマシーンのようだ。宣化堂中には外国人を迎えた全羅監事の姿がデジタル映像屏風で繰り広げられる。19世紀全羅監營の風景がお客さんを歓待する宴会場として描かれている。ほのかな照明を受けた松の柱は雄大な姿を現し、その上に都市の空に墨色に広がる韓屋の屋根は古風な美しさを表している。月明かりの夜の空気にほのかな松の香りがしそうだ。

全羅監營を出て全州川邊に向かって歩く。完山橋交差点まで造成された「歩きやすい道」は、5月になると川邊向こうの緑の岩にヒトツバタゴの花が満開するだろう。全羅監營は朝鮮という500年前の建物を支える心強い柱だった。 私も今まで誰かに心強い柱になったかを振り返る夜だ。
- 位置
- 4-1 Jungangdong 1(il)-ga, Wansan-gu, Jeonju-si, Jeollabuk-do 地図を見る
- 営業時間
- 夏季(3月~10月)09:00~21:00/冬季(11月~2月)09:00~18:00
※ COVID-19または気象条件によって営業時間が短縮されることがある。
無限の想像の芸術遊び場! 教える芸術から経験する芸術へ、八福芸術工場
カセットテープを作っていたサン電子工場が、芸術が遊びになって教育になる八福芸術工場にその姿が変わった。放置されていた工場は文化と芸術の力で新しく誕生し、世代を合わせた価値を生成し、芸術を通じて偏見と誤解を治癒する。忙しく生きるのが正解のように生きてきた私にとって、一日の休息という賞で八福芸術工場を訪れてみるのはどうだろうか。

八福芸術工場正門前の鉄道ベンチに座ってヒトツバタゴ並木を眺めながら想像の翼を広げてみる。もともと八福芸術工場はミレニアム世代はよく知らない、8~90年代を生きてきた世代に見慣れたカセットテープを作っていたサン電子工場だった。その当時、工場就職のために農村から上京した仙南天女たちは、公団生産品を運ぶ鉄道に沿って通勤した。その当時、工場就職のために農村から上京した仙南天女たちは、公団生産品を運ぶ鉄道に沿って通勤した。農村の家長の重い肩を減らすために来たのだ。彼らは故郷が恋しいたびに、鉄道に咲いていたヒトツバタゴの花を見ながら憂いに耐えただろう。 四方が工場地帯だったが、鉄道沿いに美しくヒトツバタゴ並木が心を落ち着かせてくれただろう。
八福芸術工場はA棟とB棟に分かれているが、A棟に足を運ぶ。ロビーはカセットテープサン電子工場のアーカイブ展示スペースだ。その象徴的な名前がサニーだ。カフェのサニーの中で大きなサニー造形物に出会った。サニー造形物の大きな大きさほど、サン電子工場で働いた多くのサニーの人生の重さを盛り込んでいるようだ。工場地帯は索漠としそうだという偏見と誤解が八福芸術工場の多様な芸術空間に出会い驚きに近づく瞬間だ。
古い工場を改造した建物ごとに可愛らしい見どころが多様にある。見どころがまるで私とかくれんぼしているようだ。頭を上げて空と建物を見る度に出会う想像を絶する芸術作品がびっくりする。그その時、そよぐ風とともにほのかで澄んだ風景の音が聞こえてくる。風景の音に沿って頭を上げてみると、「夢見る芸術の場」という看板に廃電気資材で作った素敵な風景がぶら下がっている。ガスボンベが空に物外のようにぶら下がっている。ほのかに澄んだ音が心を落ち着かせてくれる。あんな美しい音を出す風景を作るのに芸術家たちは多くの時間がかかっただろう。風景を作る待ちが長いからだろうか。風景の音の余韻も長く続く。
歩いていて水で土で自由に遊びながら想像の翼を広げれば、幼児だけでなく誰もが芸術を学べる芸術遊び場になる。八福芸術工場A棟とB棟はコンテナでつながっており、階段もある。コンテナ連結通路の下にウィザード(Wizard-魔法使い)が現れた。しばらく魔法使いを眺めながら願い事をすることは何でも聞いてくれそうでハリーポッターの真似をしてみる。「ウィンガーディアム·レヴィオーサ」杖をかき回しながらハリーポッターのように注文を言えば、すべての世界が想像通りになりそうだ。願い通り、子供の目線で、80~90年代のサニーで、世代を超えた何かに変われば、生活の中で起きたすべてのことが芸術に変わりそうだ。 忙しい日常が不幸という考えよりは、その忙しい日常が集まってより良い私を作ったのではないかという考えが注文のように輝く。サニーの台所、野外遮光幕は色の対比で空に浮かんでいる風車のようだ。思わず幼児になってしまった私を夢見る芸術の場で再び出会う。芸術が日常になる瞬間だ。両親と一緒に週末常設開放する幼児芸術遊び場は予約した方が良いと、ここの関係者が教えてくれる。
コンテナ階段を上り、名前もきれいな二階のヒトツバタゴ絵本図書館に行く。春には間違いなくヒトツバタゴを咲かせる鉄道ヒトツバタゴ並木から名前を持ってきた。図書館なら重くて硬い雰囲気だと誤解する場合が多い。おそらく一度は試験を受けた受験生なら、本が与える重圧感からくる誤解だろう。

このヒトツバタゴ絵本図書館は、名前の通り世代を合わせた絵本が展示されたところだ。幼児から大人が読んでも良い本を紹介している。私たちの絵本が世界言語に翻訳され、原本と翻訳本を多様な言語で見ることができる。韓国の情緒が込められた本と韓国地域の作家の絵本も見ることができる。芸術的価値を認められた本と家族が一緒に楽しめる疎通の空間だ。本や図書館が与える重圧感に対する偏見や誤解も、この機会に洗い流すことができるだろう。本棚を広げると描写された絵が立体的に見せてくれるポップアップブックは、自ずと本が芸術であることを実感させる。本を手で触って遊びながら、これを通じた理由で人文学的素養も育てる近道になるだろう。
徐々に日が暮れると、ヒトツバタゴの絵本図書館の屋上に設置された造形物電球が一斉に輝く。造形物を雲の形と言うか、木の形と言うか。どんな形だと想像して答えても全て正解だ人やいかなる対象に対する偏見や誤解も、本を通じて癒される瞬間だ。八福芸術工場をぶらぶら歩いて廃業した工場の建物も、このように芸術空間に生まれ変わり、私たちのそばに来たことに自ずと感謝する。

えへん、ちびっ子ソンビのお出ましだ~ 子供と一緒に楽しむソンビ体験、全州子供博物館
週末に子供たちを連れて行き場を見つけられなかったら、国立全州博物館子供博物館を紹介する。PM2.5と花粉と気候にも安全な室内で全州の精神文化を遊びを通じて学んでいると観覧時間が短いと感じられるだろう。
子供博物館はソンビの一生と全州の歴史と文化を体験できる文化空間で、広い無料駐車場に駐車して道沿いに入ると国立全州博物館の左側に子供博物館の表示板と鰲城、漢陰が方向を教えてくれる。鰲城と漢陰は朝鮮時代の行政家であるイ·ハンボクとイ·ドクヒョンの別名だ。子供博物館前の庭園は訪れたお客さんを喜ばせる石塔とソッテ、井戸の水がある。昔の先祖が丁寧に作って願い事をするところなので、一緒に行った子供と願い事をしてもよさそうだ。

庭には子供たちがウサギの背中に乗って揺らしながら遊んでいる。交互に乗り移ったりしながら、けらけらとした笑い声に楽しさがいっぱいだ。大きなキリンが子供博物館の中が気になるのか、深く頭を建物の中に押し込んでいるが、ロビーの中に入って眺めると、キリンは大きな瞬きをしながら図書館の片隅で本を読む子供と一緒にいたい様子だ。
ロビーの中心には歯車を身につけた大きな木が3階まで枝を伸ばしている。枝ごとに色とりどりの蝶々が木にぶら下がっている。子供たちは互いに歯車を回したくてやきもきしている.ただ、ハンドルを回すと歯車が回るだけなのに、子どもたちにはすべてが不思議なようだ。好奇心と想像の天国だ。入場を待つ子供たちの瞳がときめきに満ちている。
流した汗はそれだけ多くのことを胸に残すだろう。春になると、世の中はPM2.5で頭を悩ます。ぼやけたPM2.5だけでなく花粉や気候変動で子供たちを連れてむやみに外出することも怖い。この時、子ども博物館の快適な室内で思いっきり遊ばせれば、子どもたちも親もイライラから抜け出すことができるだろう。3階の左側の部屋は、7歳以下の乳幼児たちがソンビ遊びをするところだ。入場からして尋常ではない。
「風流が宿った寒碧堂」は士人のように絵を描けるように紙扇子と色鉛筆が置かれている。子供たちは自分の好きな色鉛筆を持って多彩な絵を描いて色を塗る。どんな線を描いてどんな絵を描いても子供だけが分かる絵だ。なぜそのように描いたのか聞かず、何を描いたのかを聞きながら一緒に笑えばいい。

申師任堂が描いた草蟲圖八幅屏風絵パズルもある。同じ絵を見ながらパズルを合わせるために小さな手でしばらくカタカタする。すべり台の横には光に降り注ぐスクリーン滝がある。すべり台に乗るためには、子供たちが倒れても怪我をしない階段や網で作った岩壁に乗って登ればいい。一度でもすべり台に乗るために靴下が脱げることも知らずに一生懸命走っていく子供の後ろ姿が可愛い。
「全州城を守れ」で子供たちはブロックレンガで城を積み上げたりもする。ブロックレンガで城を築いていくと、互いに協同してこそ素敵な城を作ることができるということを体で学ぶ。魚の磁石釣りができるところと、丘で弓を射るところで子供たちが汗を流しながら遊んでいる。夢中で一つのことに集中して遊んで流した汗は、それだけ多くのことを胸に残すだろう。 遊びを通じてソンビ精神を体で学ぶ活動的な体験が多様だ。
世の中がどのように明るくなるのか、子供たちは体で遊んで学ぶ。3階の右側はソンビ暮らしができる。入場しながら韓服に着替えると、朝鮮時代のソンビと閨秀に変わる。訓長がいらっしゃる部屋の中に入ると、昔の寺子屋で文を学ぶ「訓長のクルダンジ」を映像で会う。風流ハンマダンは伝統楽器である太鼓とチャングが置かれており、通りすがりに一度ずつ叩いてみる。昔の両親が家庭で子供にどのように教育をしたのか、食卓マナーも学んでみる。家の中にお客さんが来た時、両親を助けて食卓を用意できる台所もある。食卓の上にスープとおかずをのせて一緒に食べようと呼ぶ子供の姿に自然と笑みがこぼれる。勉強もしてご飯も食べたなら、今度は大きな荷物を背負って過去を見に行く。

今のように自動車がない時なので、歩いて漢陽まで試験を受けに行く途中で経験する様々な物語を映像で見る。試験場で直接受験願書を作成するが、机についたカメラが顔を撮って受験願書に付着してくれる。椅子に座って大型画面から出てくる問題を解く知恵も競ってみる。今度は馬に乗って武芸を競う馬乗りをする。馬に乗り込んで標的が現れる大型スクリーンに向かって馬の脇腹についたかごの中にある面白さを投げて合わせるゲームだ。
壯元及第をしたとしたら、これからは御賜花をかぶって玉の輿上に乗ればいい。世の中を利する 暗行御史になって民を苦しめる貪官汚吏を捕まえる.壁面の大型スクリーンに悪い貪官汚吏が現れたら床に置かれたマペパッドを踏んでモグラをつかむように貪官汚吏貪官汚吏を捕まえるゲームだ。初めて世の中がどうすれば明るくなるのか、子供たちは体で遊んで学ぶ。長い旅路に沿って全州ソンビ精神も一夜にして成立したものではないことが分かる。