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- 全羅北道全州市完山区郷校キル139
朝鮮時代地方教育のゆりかご、全州郷校
全州郷校は今の中・高等学校に該当する朝鮮時代の教育機関。高麗公民王3年(1354年)に創建され、朝鮮宣祖36年(1603年)に巡察使チャン・マンが左社右廟之制に反すると申し立てたことにより、現在の位置に移転した。
全州郷校は全羅道53館の首都鄕校と呼ばれるほど、その規模と勢いを誇った。朝鮮後期には3間の大成殿、各10間の東廡と西廡)、神門、外門、萬化樓、5間の明倫堂、各6間の東齋と西齋、3間の啓聖祠、神門、入德門、4間の司馬齋、6間の養士齋、2間の冊板庫、職員室、祭器庫、修復室など全99間の大規模の建物となっていた。