南部市場

世界の人々が訪れるグローバルな一流市場として飛躍! 大韓民国代表市場、南部市場

南部市場は韓国の伝統市場の由来と同じような歴史を持つ全羅北道の代表的な市場である。
その昔、全州府城の外郭に形成された市場から由来し、「南部市場に寄らない者は結婚できない」という言葉があるほど地域住民の日常に深く関わっており、現在も地域流通の中心地として、地域経済を支えてきた。
2000年代以降からは、近辺の韓屋村と連携した観光市場として、青年モール、ナイトマーケットなどの新しい風を吹き入れて、2015年にはグローバル一流市場育成事業を通じて韓国代表観光市場から世界観光市場として飛躍している。

南部市場の自慢

豊南門(プンナンムン)

旧全州邑城の南門であり、「風南門」という名前は、永祖43年(1767)に火災で消失した門を再建したときに付けられた。南部市場は、風南門の外に形成された市場であることから、「南外場(ナムバッチャン)」とも呼ばれた。宝物第308号に指定された旧全州府城の四大門の中では唯一現存している門であり、毎年の大晦日には除夜の鐘を鳴らすイベントが介される、地域住民に愛される宝物である。

早朝のトッケビ市場

南部市場のサジョン橋と川辺には、朝の4時から10時までの間に「トッケ市場」とう名前で露店市場が開かれる。田舎で直接育てた野菜や果物、卸売市場で仕入れてきた新鮮な食材が主に流通される。揚げたてのドーナツや素麺など、小腹を満たしてくれるおやつも早朝のトッケビ市場の別味である。

豆もやしクッパと母酒(モジュ)

南部市場式の豆もやしクッパは、ご飯とゆでた豆もやしを一旦程よく冷やし、しらすや昆布などを入れて煮込んだ熱々のスープを繰り返しかけて温める「トリョム(退染)」が特徴である。酔い覚ましにうってつけであり、ごま油を添えた生卵や焼海苔はそのまま食べても良く、クッパに入れて食べても美味しい。様々な薬材を煮込んで作られる酔い醒ましの酒「母酒」とは相性抜群。

即席焼海苔

南部市場にはその場で焼いて売る焼海苔の店が多い。全州豆もやしクッパは、海苔と一緒に食べるのが特徴であるが、これには温かい事情がある。市場を訪れた客が用事が済んで帰るとき、豆もやしクッパを食べながら、自分が購入した海苔を周りの人と分かち合ったという文化から、今の海苔と豆もやしクッパの組み合わせができたのである。

ピスンデクッパ

南部市場といえば、クッパなしでは語れない。ピスンデとは、野菜や肉を適度に入れたスンデ(豚の腸詰め)を春雨ではなく豚の生き血を固めた料理。他の地域のスンデよりも柔らかく濃厚な味が特徴である。好みに応じて「ソル」と呼ばれるニラとチョゴチュジャンを添えて食べると一味違う体験ができる。

伝統スタイルの大釜焼きチキン

南部市場には、100%韓国産鶏肉を使った、市場スタイルのチキンが食べられるチキン店がある。代表メニューにはフライドチキン、タッカンジョン、骨無し鶏モミジ、鶏の砂肝の唐揚げなどがあり、すっきりとした衣の味としっとりとしたチキンの味が格別である。

全州南部市場ハングクタクチブ
  • 住所: 全州市完山区プンナムムン2ギル63
  • 営業時間:毎日 08:00 ~ 21:00
  • 063-231-1722

グローバルパークスカイガーデン

南部市場にあるルーフトップガーデン。川辺を眺めながら、お買い物のとともに少し休んいけるスペースである。毎週運営される「ピョルタバンラジオ」の公開収録や商人サークルの練習、クッキングクラスなど多様な文化活動もここで行われている。