きれいに黄色く色付いた 全州郷校
全州でとても有名なイチョウの紅葉スポットに全州郷校がある。全州郷校は、秋になると写真を撮ろうと
全国各地から多くの人々が訪れる所で、静かな雰囲気と黄色く染まったイチョウが
特別な秋の風景を醸し出している。秋の終わりを迎えた11月、
400歳をはるかに超えた巨大な保護樹が守っている全州郷校まで紅葉に出かけてみよう。

秋を楽しもうと全州郷校を訪れる人々
塀越しに秋の日差しとともに黄色に染まった全州郷校が人々を迎える姿を眺めながら万華楼に入ると、早くもあちこちから人々の笑い声が聞こえてくる。熟した秋の風流を思い出にとどめようと訪れた人たちの笑い声だ。万華楼の西側に孤高に立っている数本イチョウの木と石垣を背景に、人々はしきりにカメラのシャッターを押している。 ポーズをとったり、お互い撮ってあげる人々の顔に笑みが浮かんだ。

ここのイチョウもこのように美しい色に染まっているが、大成殿前の保護樹はどれほど立派な姿をしているんだろうと考えると気持がワクワクして歩調が速くなる。入ったら巨大なイチョウの木が目に入り、その大きさに圧倒された。枝ごとに黄色く染まったイチョウが葉が青空の下に降り注ぐかように枝を垂らしている。明倫堂の縁側に座って穏やかな雰囲気の中で全州郷校の秋を存分に感じる人もいる。


深まる全州郷校の秋
縁側でしばらく保護樹に見惚れたあと、ゆっくりと移動し始めた。 秋が終わってしまうのではないかと心配していた心が美しい全州郷校の秋の風景に癒される。 ゆっくり散歩するかのように周りを歩きながら風景を楽しんだ。塀越しに秋色を帯びて枝を垂らした木と瓦の上にたくさん積もった黄色いイチョウの葉、他の木よりもう少し早めに色付き出してすでに葉を落とした木、日差しをいっぱいに含んだ葉を黄色く染めた木など、冬が来る前の秋の終わりに向かって美しい景色を演出している。

真っ青な空の下で秋の色に染まった全州郷校のあちこちから静かな雰囲気が醸し出される11月。足元に黄色いイチョウの葉がカーペットのように敷かれた道を歩きながら深まっていく全州郷校の秋の趣を満喫しよう

- 住所
- 139 Hyanggyo-gil, Wansan-gu, Jeonju, Jeollabuk-do 地図を見る