ムーンライトツアー

全州と良い感じになる 全州の夏

全州の夜は美しいムーンライトツアー



慶基殿(キョンギジョン)、王との散歩

全州の歴史をそのままり体感できる韓屋村の夜間文化イベントは、観光客に幻想的な夜を提供することを保証する。秘密の慶基殿の敷居を跨ぐと、直に朝鮮の王にお目見えするチャンスが得られる。最初の下馬碑の隣では世宗大王に、神秘的な竹の森を通り過ぎた先では太宗に、朝鮮王朝実録を保管されている全州史庫では光海君にお目見えすることができる。文化と歴史がうごめく夜に沿って歩くと、太祖李成桂の本物の御真影が祀られている御真博物館があり、さらに進んで守僕庁にたどり着くと宴会の幕が上がり、あらゆる楽器が一体となったソリクン(伝統音楽家)達による賑やかな公演を楽しむことができる。

  • 5.22.(土)∼10.2.(土)
  • 全州慶基殿(全州市完山区テジョロ44)

全羅監営(チョルラカミョン)夜間ガイドツアー
月夜の散歩

きれいな生活韓服を身にまとうガイドの案内と共に、時代の壁を越えて、最も伝統的な文化と最も現代的な芸術が共存する月夜の全羅監営(チョルラカミョン)を歩いてみよう。全羅道最高の地方行政統治機構である全羅監営は、1951年の朝鮮戦争時に焼失されたが、2017年に復元工事を開始し、2020年8月に復元が完了した。復元された全羅監営の正門となる内三門(ネサンムン)は、監営に入る3番目の門である。この門をくぐると見えてくる宣化堂(ソンファダン)は、かつて全羅監司の執務室として使われた、監営の敷地の中でも最も格の高い建物である。いくつかの建物を通りすぎると現れる燕申堂(ヨンシンダン)の裏庭にはエンジュが植えられており、200年にわたる全羅監営の全ての歴史を知っている、かつての全羅監営のたった一つの面影であるといえるだろう。燕申堂には、反応型書籍やVRなどの実感メディアも用意されている。

  • 毎日夕方7時(所要時間約60分)
  • 先着順20名限定、無料。
  • 全羅監営(全州市完山区チョルラカミョンロ55)

全州川辺の夜景

全州の夏の夜は、草の虫の鳴き声が絶えず、たまに吹いてくる涼しい風が暑さで火照った体を冷ましてくれるとき、草の葉の間から澄み渡るジムグリガエルの鳴き声とともに、全州川(チョンジュチョン)と三川(サムチョン)の河川敷を歩いてみよう。特におすすめするのは、南部市場から韓屋村の方へ歩き進み、南川橋の下部から生態博物館まで続く夜景。その夜景を眺めていると、まるで「夢遊桃源図」の中の風景を歩くような気分になるだろう。恋人や家族と一緒に来たの人は、必ず手をつないで歩くべし。

三川辺の夜景

三川(サムチョン)は、全州市三川洞と孝子洞を横切る全州の代表的な川である。川辺を歩いていくと、川辺沿いにずらりと並んだマンションの華やかな明かりがついてきて、三川の最高の絶景を披露する。何よりも、夜の水面に映る光輝く都会の街並みが風で波立ち揺らぐ景色は、恍惚として酔いしれるくらいである。三川は全州の夕焼けスポットとしても有名であり、夜景と夕焼けを同時に楽しみたい人は午後に訪れるのがおすすめ。

韓屋村の夜景

韓屋村は、人通りが少ない夜にこそ、スローシティとしての真の姿が表れる。人通りが少なくなった分、人々の足も遅くなり、明かりを灯した韓屋のあちらこちらから、スローの美学が漂ってくる。日常ではあまり見ることができない古き良き全州の趣が感じられるため、訪問者の定番写真スポットとなっている。韓屋村を一望できる梧木台(オモクデ)に上ると、梧木台固有の深くて濃い景色が感じられる。

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