春のイベント

満開した春の花の香りに酔いしれる 全州の春

今すぐ楽しめる春のイベント

B-boyグランプリ

B-boy(ビーボイ)文化は韓流の一翼を担っている。ダンスに対する情熱で汗水を流す者たちにとって、全州は「B-boyの聖地」とも呼べる特別な場所である。韓国を代表するB-boy大会であり、名実共に韓国の若者達のヒップホップ祭りでもある「B-boyグランプリ」が全州で開催されるからである。「全州B-boyグランプリ」は韓国トップクラスのB-boy(ビーボーイ)達が実力を競う、最も長い歴史を持つチームバトル大会。世界が認めた韓国B-boy文化のレベルを1段階引き上げた韓国最高のB-boyフェスティバルである。

  • 毎年5月
  • 全羅北道全州市完山区ポンゴク3ギル チサンジョンウォン201号

全州端午(タノ)祭り

陽気が最も盛んになるという旧暦5月5日端午(タノ)の日、全州徳津公園では豊かな端午祭りが行われる。端午の水浴び(ムルマジ)・端午の工芸体験などといった風流体験、丹尾シルム(韓国相撲)大会9・民俗遊び競技などの競い合いと伝統遊び体験が繰り広げられる。にぎやかな風流公演とともに、様々な世界の民俗舞踊も紹介される。旅行がてら、全州端午祭りで一年の厄運と暑さを振り払ってみよう。

  • 端午(旧暦5月5日)
  • 徳津公園(全州市徳津区クォンサムドゥクロ390)一帯

棲鶴洞(ソハクトン)の春

棲鶴洞芸術村のギャラリーと作業室、工房、本屋など、芸術村のあらゆるスペースを開放し様々なイベントを展開する春の祭りで、会員展、個展など様々な展示が開催される。祭りの開催期間中は、棲鶴洞に居住地や工房を持つ芸術家たちによる、ささやかながら興味深く充実した作品やイベントを存分に楽しむことができる。音楽会、人文学講演、オークション、棲鶴洞!などの様々なプログラムで棲鶴洞を訪れる人々を楽しませてくれるそうだ。また、芸術家に直接学べる様々な体験イベントも用意されているので、棲鶴洞の春を全身で楽しんでみよう。

  • 全州市完山区ソハク3ギル 棲鶴洞芸術村

全州国際映画祭

2000年以来、全州の春はいつも全州国際映画祭で賑わう。2000年の開催を皮切りに「若い映画祭」というアイデンティティを維持しつつ、全州の春を青く飾ってきた全州国際映画祭。自由な表現と社会通念からの独立、映画を通じて世界とコミュニケーションを取ることを目的としてまっすぐ歩いてきた全州国際映画祭は、韓国を越えて世界が注目する「映画祭」として成長することができた。

  • 毎年4月∼5月頃に開催
  • 全羅北道全州市完山区全州ケクサ3ギル22 全州映画製作所2階

全州韓紙文化祭

「韓紙」と言えば全州を指すほど、全州韓紙の伝統と価値は、断然全国最高である。その韓紙の優秀性を広く知らせるために全州では「全州韓紙文化祭」が開かれる。千年の歳月を保ってきた全州韓紙の伝統を継承し、丈夫できめ細かな全州韓紙の優秀性を世界へ紹介する祭りとして位置づけられてきた。

  • 毎年5月頃
  • 全羅北道全州市完山区ヒョンム1ギル20 韓紙産業支援センター1階

花の心、全州庭園文化博覧会

灰色の都会が鮮やかな色を纏う季節、春。全州はより華やかに咲き始める。都心の至るところに花や木々が飾られる「花の心、全州庭園文化博覧会」が開かれるからである。全州市一帯で開催される全州庭園博覧会では、最も韓国的でありながらも、かつ全州らしく飾られた庭園を紹介する。植物を見て、感じて、体験できる様々なプログラムと、思い出づくりや癒しのための体験イベントである「ヒーリングチー治癒園芸」などが用意されている。

  • 毎年6月頃
  • 全州総合競技場、老松洞一帯、全州市養苗場、八福芸術工場
  • 全州庭園文化博覧会 (061)751-6045

全州大私習ノリ

朝鮮後期に始まり、200年以上韓国の伝統音楽の脈を引き継いでいる韓国国楽界最高権威の登竜門である。パンソリ名唱、農楽、器楽、舞踊。民謡、カヤグム竝唱、パンソリ一般、時調、弓道、パンソリ新人、民謡新人、舞踊新人、鼓手新人など、様々な分野で最高の国楽人が選られる。

  • 毎年5月頃
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