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梧木台は1380年に三道巡察使であった李成桂が倭寇を討伐して帰京する途中、勝戦を祝う宴を開いた場所。1900年（高宗37）に、高宗の直筆で書かれた「太祖高皇帝駐畢遺址」という碑石が建てられた。

梧木台から陸橋を渡り70mほど上に進むと、升岩（スンアム）山の麓に梨木台（イモクテ）が位置している。

梨木台は、朝鮮の太祖李成渓の4代祖である李安社の遺墟であり、始祖イ・ハン（李翰）の時から数代に渡り李氏家の人が暮らした場所でさる。これに関する内容は『龍飛御天歌』にも書かれている。梧木台にも、高宗の直筆で書かれた「穆祖大王旧居遺址」という碑石が建てられている。梧木台・梨木台（オモクテ・イモクテ）は、長い間、全州市民にとって憩いの場となってきた。